ユーザーローカルは、論文や記事が、ChatGPTなどの生成AIによって執筆されたものである可能性を瞬時に判定するというサービス「生成AIチェッカー」の無料提供を始めた。
日本語で執筆された文書に対応。専用フォームにテキスト(300文字以上を推奨)を入力するだけで、AIによって生成されたテキストである可能性を、棒グラフと%で提示する。
同社が独自に開発した、生成AI特有の言い回し・語彙の偏りを機械学習で検出するアルゴリズムにより判断しているという。
記者がITmedia NEWSの記事(人が執筆)3本ほどで試してみたところ、どれも「人によって書かれたテキストである可能性が高い」(AI度は5〜10%)と判定された一方で、ChatGPTで作成したテキストを2つ入力したところ、1つは「AIによって生成された可能性が高い」(AI度95%)と出たものの、もう1つは、AI度が「30%」と低く出た。
必ずしも正しく判定できるわけではないが、ある程度の精度は期待できるようなので、参考程度にはなりそうだ。
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