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「Apple Vision Pro」で楽しめるDisney+の3D映画などラインアップ紹介

» 2024年01月17日 09時25分 公開
[ITmedia]

 米Appleは1月16日(現地時間)、2月2日に米国で発売する予定の“空間コンピューティングヘッドセット”「Apple Vision Pro」で使えるようになるエンターテインメント体験の数々を紹介した。

 vision (画像:Apple)

 米The Walt Disney Companyのボブ・アイガーCEOはAppleの発表文で「Apple Vision Proは、ディズニーのファンを作品にさらに深く没入させながら、愛するキャラクターやストーリーに近づける革新的なプラットフォームだ。Appleと提携して世界中の人々に素晴らしい新たなディズニー体験を提供できることを誇りに思う」と語った。

 Disney+に加入しているユーザーは、「アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」や「スター・ウォーズ:フォースの覚醒」など、Disneyの人気映画の3Dバージョンを視聴できる。

 また、自宅の空間をPixarのモンスターズ・インクのスケア・フロアなど、4種類の“Disney+環境”に変換することもできる。



 3D映画は、Disney+のものだけでなく、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」や「DUNE/デューン 砂の惑星」など、150本以上の作品を楽しめる。

 dune 発売段階で、「DUNE/デューン 砂の惑星」など、150本以上の3D映画を楽しめる(画像:Apple)

 Amazon Prime Video、Max、Paramount+、Peacock、TikTokなどのコンテンツも、Safariブラウザを使って視聴できる。

 Apple Vision Pro専用のAppleオリジナル没入型エンターテインメント体験としては、アリシア・キーズのリハーサルセッションやライブを体験できる「Alicia Keys: Rehearsal Room」や、恐竜の世界を探検できる「Prehistoric Planet Immersive」などが用意されている。

 planet 「Prehistoric Planet Immersive」(画像:Apple)

 ユーザーは、Apple Vision ProのApp Storeで100万件以上のアプリ、250件以上のゲーム、visionOS専用の空間コンピューティングサービスなどを楽しめる。

 Apple Vision Proの米国での販売価格は3499ドル(約50万円)からで、Zeissの「光学インサートリーダー」(度付きレンズ)は別途99ドル、処方箋には149ドル掛かる。米国以外での発売についてはまだ発表されていない。


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