1月15日、韓国HUP Gamesより「カジュアルファイト」なるスマホ向けゲームが、突然リリースされました。HUP Gamesといえば、かつて伝説のクソゲーといわれた「ファイナルソード」の開発元。クソゲー耐性にはそれなりに自信があるボクもさっそくプレイしてみました。
ファイナルソードは、その独特の世界観やバグの多さで話題になった問題作でした。ボクも操作性の悪さとなかなかの難易度に苦戦した記憶があります(詳しくはこちらで)。シュールな雰囲気はキライではありませんでしたが、「もう一度プレイして」と言われたら全力で拒否するタイプのゲームです。
カジュアルファイトも、最初から怪しさ全開でした。ゲームを始めると、ヒロインが運転するクルマをひたすら映すだけのムービーが流れ続けます。ストーリーの説明はなく、なぜか敵と思われるヘリコプターを追いかけることになるのですが、操作方法の説明もないので最初はクルマに乗りこむ方法すら分かりません。相変わらずの不親切っぷりです。
鬼のような難易度も健在でした。自機であるクルマは、ちょっとデコボコした場所を通ったりサボテンに当たったりしただけでバインバインと跳ね、とにかく安定感がありません。なんとかゲームを進めると今度は……その悪戦苦闘っぷりはマンガで堪能していただけると幸いです。
このゲームの良い点を挙げるなら、無料であることでしょう。興味を持った方は、このカジュアルファイトで全くカジュアルじゃないドライビングに挑んでみてください。
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