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Twitch、ストリーマーへの支払い方法変更 10万ドルの上限撤廃など

» 2024年01月25日 14時10分 公開
[ITmedia]

 米Amazon傘下のオンライン実況サービスTwitchは1月24日(現地時間)、ストリーマー向けの収益化プログラムに3つの変更を加えると発表した。人気ストリーマーへの分配は改善されるが、多くの現行ストリーマーが減収になる可能性がある。

人気ストリーマーへの収益分配率を下げる条件の撤廃(即日発効)

 70対30の収益分配の10万ドルの上限を撤廃する。昨年6月から、サブスクリプション収入が10万ドルを超えたストリーマーの収益分配を50対50に減額していた。

 ダン・クランシーCEOは公式ブログで、10万ドルの上限によって「ストリーマーの意欲がそがれているというフィードバックが寄せられていた」と説明した。

パートナープラスプログラムに新レベル(5月1日より)

 現在、3カ月連続で350件の有料サブスクを持つストリーマーは、パートナープラスプログラムのメンバーとして、70対30の収益分配を受けている。

 新たなレベルとして、3カ月連続で100プラスポイントを維持したストリーマーが、有料サブスクとサブスクギフトの収益を60対40の割合で受けられるようになる。

 twitch パートナープラスプログラムのレベルが2つに

 また、70対30の収益分配を受けるためのプラスポイントの基準を、350から300に引き下げる。

 名称が「パートナープラスプログラム」から「プラスプログラム」に変更されるこのプログラムは、アフィリエイトも対象になる。

Prime Gamingサブスクが国別固定レートモデルに(6月3日より)

 Amazonプライムとプライムビデオに含まれる「Prime Gaming」は、無料のゲームやTwitchの月間チャンネルサブスクなどを利用できる特典。毎月無料のTwitchサブスクを獲得できる。この支払いが、加入者の国別の固定レートモデルに移行する。日本の場合は1.75ドルだ。

 twitch 2 国別固定レート

 Twitchは現在、財政的に苦しい状態だ。10日には従業員を500人以上リストラしている。

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