メルカリは1月29日、「メルカリ」へのログイン時に生体認証を導入したと発表した。パスワード入力の必要がなくなり、最短1秒で認証が完了するとしている。
FIDO Allianceが策定した認証技術「パスキー」に対応した。iOSでは指紋認証のTouch ID、顔認証のFace IDもしくはパスコード、Androidでは指紋、虹彩、顔もしくは画面ロック認証(PIN、パターン)を利用できる。
メルカリは「電話番号認証と比べて、SMSが届く時間を待たなくてよい、入力の手間がないため失敗しにくいなどのメリットがあり、よりスムーズにメルカリを利用できる」としている。
メルカリでは、これまで電話番号認証や3Dセキュア2.0による認証などを提供していたが、利用者から「端末移行時に再登録に失敗した」「機種変更時に煩雑」といった声が寄せられていたという。
同社は2023年4月にビットコインの取引サービスで初めてパスキーを採用。徐々に利用範囲を拡大していた。
メルカリ、希少なゴキブリやムカデなどを出品禁止に 2月13日から
宅配ボックスから「メルカリ」発送可能に 戸建てで初 パナソニック
1年9カ月で2350本→5カ月で累計682万本 「スイカゲーム」開発元が語ったヒットの裏側とAndroid版の計画
JAXA、「SLIM」の運用を再開 太陽光パネルに再び光差す 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影
オープン型イヤフォンなのに音漏れしない? 「HUAWEI FreeClip」を試したCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR