JR東日本は2月7日、シンガポールを拠点とする新たなコーポレートベンチャーキャピタルを、同月下旬に設立すると発表した。アドテクや物流など、JR東の事業とシナジーを見込める海外スタートアップに最大50億円を投資するという。
投資する分野はアドテク・物流に加え、Eコマースやリテールテックなど。いずれもJR東が提供するサービスとスタートアップの連携を見込む。例えばアドテクの分野では生成AIやXRなどを活用した広告の価値向上を期待するという。投資する事業範囲は今後拡充も検討する。
「JR東日本グループの事業変革と成長戦略を加速させる技術やビジネスモデルを有するスタートアップを対象に、およそ5年間で1件当たり数千万円から数億円程度を出資する」(JR東)
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