Chatworkは2月9日、社名変更を発表した。7月1日に社名を「kubell」(クベル)に変える予定。「火に薪を『くべる』」から取った名前という。3月27日に開催する株主総会での承認をもって決定する。
同社は中小企業向けにビジネスチャットを提供している。一方、既存の顧客接点を生かし、オンラインで業務のアウトソースを受け付ける「BPaaS」事業も中小企業向けに展開しており、社名変更によりイメージを刷新する。
4月にはBPaaS事業の開発・運営を担う新会社「kubellパートナー」も設立。子会社・Chatworkストレージテクノロジーズも、7月1日に「kubellストレージ」に社名を変更する。
一方、2022年4月に発表した法人向けMVNOサービス「Chatwork Mobile」からの撤退も発表した。「拡大のための時間とコストがかかりすぎるとの判断」(同社)という。
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