さくらインターネットは2月20日、同社のクラウドサービス「さくらのクラウド」が、経済産業省による「特定重要物資クラウドプログラムの供給確保計画」の認定を受けたと発表した。経産省は今後、同サービスの技術開発に関する人件費などを助成する。
経産省は同プログラムを通し、計算資源の安定供給を図る事業者に対する支援を提供している。支援を受けるには、経産省に供給計画を提出し認定を受ける必要があり、すでに東京大学、ソフトバンクなどが認定を得ている。
さくらインターネットはすでにGPUクラウドサービスの提供を巡り認定を受けているが、「国内で重要情報を扱う事業者などが海外サービスに依存せずクラウドを安定的に利用できる状況を確保する」(同社)として、別途新たな認定を受けたという。
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