マスクみたいな減音デバイス、キヤノン「プライバシートーク」 使って分かった“普通に使えるすごさ”(1/3 ページ)
コロナ禍以降、ビデオ会議が一般化しました。もちろん、かなりリアルな会議にも戻っていますが、今後ビデオ会議がゼロになることはないでしょう。それは自宅など「会社以外の場所」からビデオ会議に参加する場合もあるということです。
そんな中、キヤノンマーケティングジャパンの企業内起業である「ichikara Lab(イチカララボ)」から登場し、4月下旬に一般発売されるのが、この「Privacy Talk(プライバシートーク)」です。
Privacy Talkの仕組みはとてもシンプルです。
- 自分の口の周囲に声を遮断する構造物を設置してアナログ処理で減音
- 長時間使うための換気
- 換気のためのファンの音を別マイクでデジタル処理で減音
Privacy Talkはデジタル機器に分類されるものですが、デジタルで処理している部分はかなり限定的。まずは声そのものを音響メタマテリアル構造というアナログ的な処理で大きく減音しているところにコア技術があります。
これは、音の通り道を迷路のような構造にして減衰させることで、外部に出てこないようにするもの。人の声の音域(1000~4000Hz)を20dBほど抑えられるとしています。
今回、このPrivacy Talkを先行して試すことができました。そして実際に試してみると、仕事でビデオを会議をする人たちの利用シーンを徹底的に考え抜いていることが分かってきました。いろいろな工夫を1つ1つ積み重ねている製品であるといえます。
Privacy Talkのパッケージは2つに分かれていて、1つにPrivacy Talk本体、もう1つは付属品などが入っていました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
2
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
3
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
4
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
5
「Claude Mythos 5」、危害の兆候を顧みず実在の開発者を標的に──AnthropicとAISIが分析結果を公開
-
6
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
7
タイムズカー、3000円の見舞金支払いへ 免許証画像漏えいの146万件対象 55億円の特損計上
-
8
GMO、不正取引の被害額を補償へ 見舞金5000円も 「お名前.com」FX用VPSへのサイバー攻撃で
-
9
「AIでエンジニア派遣は不要になる」のか? 各社に肌感を聞いた 求められる人材、明確に変化
-
10
コミックシーモア、流出は最大約420万件に メールアドレスや生年月日など 不正アクセスの経路特定・遮断は完了
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR