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Microsoft、Windows 11でのAndroidアプリサポートを終了へ

» 2024年03月06日 07時22分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは3月5日(現地時間)、2021年に発表したWindows 11上でAndroidアプリを直接実行できるようにする「Windows Subsystem for Android」(WSA)の機能を廃止すると発表した。2025年3月5日に完全に終了する。

 wsa Microsoftの告知

 WSAは、米Amazonとの提携により、Microsoft Store経由でAmazonアプリストアに登録されているAndroidアプリをPCにダウンロードできるようにするものだ。

 amazon appstore Microsoft Store上にも告知が表示されている

 3月5日より前にWindows 11上のAmazonアプリストアからAndroidアプリをインストールしたユーザーは、終了日まではそのアプリを利用できる。

 Amazonアプリストア自体は存続する。AmazonアプリストアにAndroidアプリを登録している開発者が何らかの作業をする必要はなく、アプリはWSAと共に終了日に自動的に廃止される。

 Microsoftは、WSAの終了の理由については特に説明していない。WSAで利用できるAndroidアプリはAmazonアプリストアに登録されているもの(と一部のゲームメーカーのゲーム)のみで、米Googleの純正アプリなどは利用できないままで、あまり利用されていなかった可能性がある。

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