任天堂は3月10日、米Illumination Entertainment(以下、イルミネーション)とアニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の続編を制作していると発表した。米国を含む多くの国と地域で2026年の4月3日に公開する。
米国で「マリオの日」とされる3月10日に動画内で発表した。前作同様、イルミネーションの創業者で代表のChris Meledandri(クリス・メレダンドリ)さんと任天堂代表取締役フェローの宮本茂さんが共同でプロデューサーを務める。配給はUniversal Pictures。宮本さんは「今回はマリオらしい世界をさらに広げて、明るくて楽しい展開を考えております。楽しみにしておいてください」とした。
イルミネーションのクリス・メレダンドリさんは、「『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でキノコ王国の世界を生き生きと表現した監督のアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック、そしてパリのイルミネーションスタジオのとても才能あるアーティストたちは、絵コンテを描いたり新しい舞台デザインを作成したりと忙しくしています。アニメーション制作も間もなく始まります。細部までこだわって作りますので、どうぞご安心ください」と制作の状況について語った。
前作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は23年4月に公開され、全世界で1億6984万人が劇場に足を運び、累計13億6125万ドルの興行収入を記録した大ヒット作。国内でも興行収入は約140億2000万円を超えて、歴代17位にランクインしている(興行通信社調べ)。
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