芸能事務所のユークリッドエージェンシー(東京都渋谷区)は3月18日、4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」の楽曲から歌やコーラスを抜いた「配信者に便利な歌抜きBGM集」の配信を始めた。「ボーカルの声が入っていないのでゴールデンボンバーの曲だとはバレづらくなっております」としている。
「Tomorrow never world」「君がいない間に」など25曲、計1時間47分を用意。楽曲名の前には【爽やか/ポップ】【ディスコ/4つ打ち】など、それぞれの特徴が分かる文言を加えた。iTunes、レコチョクなど11の音楽配信サービスで販売している。
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんは同日、オフィシャルXアカウントの告知を引用し。「配信にBGM使いたいけど権利関係とかフリーなやつほしい! クセ強い歌が入ってると好き嫌い分かれるからインストがいい! という方へ」と歌抜きBGM集を紹介した。
ゴールデンボンバーは、2020年に楽曲を動画サイトやライブ配信アプリで使う際のガイドラインを公開し、指定したサービス(当初16→現在は26)であれば、個人の利用に限り、動画BGMや替え歌の原曲などにCDやダウンロード配信の音源をそのまま使えると表明している。
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