米McDonald'sは3月16日(現地時間)、15日に発生した世界的なシステム障害について、「今後数日以内にこの問題を分析し、(社内の)技術チームとサードパーティベンダーに説明責任を求める」と表明した。
McDonald'sの副社長で最高情報責任者(Chief Informarion Officer)を務めるブライアン・ライス氏の名前で公表した。併せて16日までに世界中のマクドナルドが通常営業に戻ったと報告し、影響を受けた利用者などに改めて謝罪した。
システム障害は15日午前0時頃(現地時間)に発生。モバイルオーダーアプリなどが利用できない状態となり、日本では手動で会計を行ったり、一時休業を余儀なくされたりした店舗もあった。
McDonald'sは15日中に、障害の原因が特定され、修正したと発表。サイバーセキュリティに関わるものではなく、「設定変更中のサードパーティプロバイダーによって引き起こされた」と明らかにしていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR