U-NEXT HOLDINGS(4月にUSEN-NEXT HOLDINGSから社名変更)は4月9日、2024年8月期通期の業績予想を上方修正した。売上高は前回予想比5.3%増の3160億円、純利益は同21.5%増の147億円になる見通しだ。
傘下のU-NEXTが運営するコンテンツ配信事業「U-NEXT」の課金ユーザー数が想定を上回っていることなどが要因。同事業の年間定期収益(ARR/23年12〜24年2月期)は前年同期比42%増の992億2300万円と、1000億円規模に迫っている。
グループ全体では、コンテンツ配信事業の好調に加え、エネルギー事業や業務用システム事業が好調して売上に貢献。エネルギー事業の収益性が想定を上回ったことなどが利益拡大に貢献した。
同日発表した2023年9月〜24年2月期(第二四半期累計)の連結決算は、売上高が前年同期比13.8%増の1522億4900万円、営業利益は同65.7%増の158億1300万円、純利益は同76.0増の87億2700万円。
うちコンテンツ配信事業の売上高は525億6700万円(同39.7%増)、営業利益は43億7300万円(同37.0%増)だった。
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