米Xは4月12日、青いチェックマーク──いわゆる“青バッジ”をユーザーの意志で非表示にする機能を廃止すると明らかにした。これを受け、一部ユーザーから悲鳴にも似た声が上がっている。
日本時間の12日朝から「X Premium」の一部ユーザーに対し、「Xプレミアムのチェックマークを非表示にする機能は、間もなく廃止されます」という内容の通知が届いている。ITmedia NEWS編集部では受け取っていないため、チェックマークを非表示にしているユーザーにのみ通知された可能性がある。
ユーザーの反応は芳しくないようだ。X上では「強制着用」などと揶揄され、とくにXプレミアムユーザーとみられるユーザーからは「俺はインプレゾンビじゃない!」「石を投げないで」といった声も目立つ。閲覧数稼ぎを目的とした、いわゆるインプレゾンビは、非表示にする“偽装”をしていない限り青バッジ付きのためだ。
Xは、今月4日から有料プランに加入していなくても一定の条件をクリアしたアカウントに青バッジを付与し始めたが、インプレゾンビと混同されることを嫌い、「勝手に付いた青バッジ」を非表示にするユーザーが相次いでいた。
青バッジの非表示機能は、2023年8月に追加されたもの。X Premiumの加入者は設定画面から適用できる(12日時点)。
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