ジャパネットホールディングスは4月19日、グループ会社で放送事業を行うジャパネットブロードキャスティング(東京都中央区)が、スター・チャンネル(東京都港区)の全株式を取得すると発表した。
スター・チャンネルの親会社である東北新社と株式譲渡契約を交わした。ジャパネットは「無料衛星放送と有料衛星放送の2チャンネル運営を通じてシナジーを生み出し、これまで以上に視聴者の皆様がワクワクするような放送局を目指す」としている。
スター・チャンネルは、映画専門の有料チャンネル「STAR CHANNEL」を運営するために1986年に設立。ケーブルテレビやBSデジタル放送に加え、近年ではネット配信も手がける。
ジャパネットブロードキャスティングは、2022年にBSデジタル放送に参入した。BS放送局「BSJapanext」を立ち上げ、21年に放送を終了した長寿クイズ番組「パネルクイズ アタック25」を復活させるなどして注目を集めた。
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