「新宿アルタ」25年2月末で営業終了 「笑っていいとも!」公開収録で有名に
三越伊勢丹ホールディングスは3月22日、東京・新宿駅東口駅前にある商業施設「新宿アルタ」の営業を2025年2月28日で終了すると発表した。2月には「原宿アルタ」の閉店も発表しており、都内2店目の営業終了となる。
営業終了の理由について同社は、グループで進めている百貨店事業戦略の一環と話す。同社の中期経営計画では、マスではなく個へのマーケティングを重視する「個客戦略」を打ち出し、“識別個客”と呼ぶカード会員やアプリ会員の獲得に力を入れ、成果を上げている。
しかし施設の特性などから「原宿と新宿のアルタは難しい」と判断。営業終了を決めたという。
なお、新宿アルタの建物はダイビル所有のため(正式名称:新宿ダイビル)、営業終了後については「借りている立場なので言及できない」としている。
新宿アルタは、1980年に「スタジオアルタ館」としてオープン。駅の出口側壁面に日本初の大型ビジョン「アルタビジョン」(当時の名称はビデオサイン)を設け、待ち合わせ場所として有名になった。1982年からはフジテレビ「森田一義アワー 笑っていいとも!」の公開生放送に使用され、「新宿アルタ」の名前は広く知られるようになった。
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