東日本旅客鉄道(JR東日本)が5月9日にスタートしたネットバンクサービス「JRE BANK」をめぐって混乱が起きている。申し込みが殺到し、口座開設を申し込んだユーザーに届くはずの案内メールが遅延しているという。
同社は、案内メールの送信元ドメインを増やすなど、対応を急いでいる。
JRE BANKは、JR東傘下のビューカードが媒介して楽天銀行のサービスを提供するネットバンク。運賃割引など鉄道グループならではの特典が付いており、JR東をよく利用する人から注目を集めている。
9日に申し込み受付を始めたが、サイトへのアクセスが集中してページを表示しづらくなったり、案内メールが遅延したりといった問題が起きた他、受付を一時中断するタイミングもあった。
案内メールの遅延は14日も継続しているようだ。状況を改善するためJR東は、従来から利用していた「@jrebank-rakuten-bank.jp」のドメインに加え、「@ac.rakuten-bank.co.jp」からもメールを配信すると発表している。
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