モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を運営するINFORICHは、7月1日から料金を改定すると発表した。30分〜1時間の利用に限って従来より30円安くなるが、30分未満または1時間以上の利用は値上げする。
料金改定で「短時間でのバッテリー返却を促進し、より多くのユーザーが効率よくバッテリーをシェアできる環境づくりを目指す」としている。
従来は30分以内165円、30分〜3時間は360円だったが、新料金は1時間未満なら330円、1時間〜3時間なら430円。
つまり30分〜1時間に限って30円安くなるが、30分以内は2倍の料金になり、1時間〜3時間は70円の値上げだ。
3時間以上だと、3時間から6時間が450円→500円に、6時間から12時間が540円→570円に、12時間から24時間が540円→640円になる。
定額制の「ChargeSPOT Pass」は料金を据え置く。
同社によると、現行の料金プランでは「30分だと短すぎて返却が間に合わない」という声がある他、6割以上のユーザーが1時間〜2時間以内に返却しているため「短時間での利用に対して、よりメリットを感じていただける設定」にしたという。
ChargeSPOTは2018年にサービス開始。2024年3月には月間レンタルが約160万回になったという。
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