ホームセンターチェーンのカインズ(埼玉県本庄市)は7月12日、春に発売した「分解してお手入れできるサーキュレーター」で使用中に発火する事象が発生したとして自主回収すると発表した。すでに消費者庁へのリコールを届け出ており、
事象が確認されたのは「分解してお手入れできるサーキュレーターGY」(型番:CCF-4A150 GY)。4月7日から6月21日まで販売していた。
また、類似した構造を持つ2商品、「分解してお手入れできるサーキュレーターWH」(型番:CCF-4D150 WH)と「分解してお手入れできるサーキュレーターBK」(型番:CCF-4D150 BK)についても「発火する可能性を完全に否定できない」として自主回収を行う。対象は計1万5074台。
購入者に対しては、ただちに使用を中止し、返品するように呼び掛けている。同日から店舗で回収と返金を行っている他、持ち込みが難しい場合のために、問い合わせフォームと電話窓口を用意している。
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