環境省は7月23日、今期最多となる40都道府県に「熱中症警戒アラート」を発表した。北海道の一部(十勝地方)が含まれるのは今年初めて。暑さから自分の身を守るように呼び掛けている。
熱中症警戒アラートは、気温や湿度、輻射熱(日差しなど)から算出する「暑さ指数」(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)をもとに、熱中症の危険性が高い地域に警戒を呼びかけるもの。
23日午前11時時点の実測値では、東京が暑さ指数33.8と全国11カ所の計測地点で最も高かった。これは5段階ある基準で最上位の「危険」に分類され、「運動は原則中止」となる数字だ。
その他の地域では鹿児島も31.8と同じく「危険」に分類される、暑さ指数31以上を記録している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR