CrowdStrikeのブルスク、Fortune 500の損失は総額54億ドル──米保険企業試算
米サイバー保険企業のParametrix Solutionsは7月24日(現地時間)、19日に世界同時多発的に発生したWindows PCの障害で、米国のFortune 500企業の4社に1社が影響を受け、総額54億ドルの損失を被った可能性があると発表した。
Parametrixによると、平均して1社あたり推定4360万ドルの損失を被ったという。特に打撃を受けたのは医療部門で、停電により約19億ドルの損失を被った。
CrowdStrikeのセキュリティソフトウェア市場でのシェアは2023年の段階でわずか15%だったが、そのシェアはFortune 500企業に集中しているという。CrowdStrike自身によると、Fortune 500の中の298社が顧客だ。
Parametrixは54億ドルという推定値を、Fortune 500の「大半を含む6000社の主要テクノロジー企業のリアルタイムのサービス状況」の監視と、システム障害および事業中断損失に関する広範な専門知識に基づいて算出したものとしている。
同社は、今後の被害を軽減するためには、集約リスクのマッピングと管理など、制御可能な領域に重点を置く必要があるとしている。
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