パナソニック コネクト(東京都中央区)は7月31日、業務用プロジェクター事業でオリックス(東京都港区)と新会社を設立すると発表した。
新会社は、パナソニック コネクトのメディアエンターテインメント事業部を母体として2025年4月1日に設立予定。株式の80%をオリックスが、20%をパナソニックが保有する。
新会社は「当面の間」、パナソニックを冠した社名とし、パナソニックブランドも継続する。海外については北米、欧州、中国、オーストラリア、シンガポールなどの販売機能を継承した新たな会社・支店などを設立して子会社とする。
パナソニックが持つ技術と顧客基盤、オリックスの投資力や事業投資のノウハウを生かし、「さらなる成長を実現できるものと判断した」。ハードウェア技術への継続的な投資や、グローバルでの戦略的アライアンス構築などを目指すとしている。
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