楽天グループは8月7日、倉庫から直接商品を出荷するネットスーパーを運営している子会社の「楽天西友ネットスーパー」の社名を「楽天マート」に変更し、ネットスーパーのサービス名も「楽天西友ネットスーパー」から「楽天マート」に改称して9月25日から運営すると発表した。
「楽天西友ネットスーパー」のサイトやアプリを引き継ぎ、首都圏、関西圏の約1200万世帯を対象にサービスを展開する。
楽天西友ネットスーパーは2018年に西友との共同出資で設立。2023年に西友が出資を引き上げ、楽天の100%子会社になった。その後は、楽天が倉庫型ネットスーパー事業を単独で運営し、西友は実店舗から配送する店舗出荷型ネットスーパー事業を単独で運営する形態へ移行していた。
また西友は9月25日から、楽天が運営するネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」に出店。「西友ネットスーパー」という新たな名称でサービスを始める。
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