JA共済は9月25日、18日〜19日にかけて発生したシステム障害の原因と対応について発表した。システムの切替作業を14日〜16日(土日祝)にかけて行ったが、切替後システムの処理で障害が発生。復旧に時間がかかったという。20日以降は正常に稼働している。
障害は業務システムで発生。各種手続きを受け付けられない状態になり、共済金支払いが遅れたり、一部契約で共済掛金の引落し日を延期したりした。
遅れた共済金の支払いは、20日以降は順次振込みを進めており、約款所定の期日に遅れる場合は、所定の利息を付けて支払うなど対応する。
今後、再発防止と迅速な情報公表に取り組むとしている。
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