M4/M4 Pro/M4 Maxチップを採用した「MacBook Pro (14-inch, 2024)」「MacBook Pro (16-inch, 2024)」は、以前のモデルを継続採用した筐体デザインとなっています。
M3チップを搭載したMacBook Proの右側面ポートは、SDXCカードスロット、HDMI 2.1ポートのみでしたが、M4シリーズになったMacBook Proは全てのモデルで、右側面にThunderbolt 4ポートあるいはThunderbolt 5ポートが1つ搭載されるようになりました。
MacBook Proは、14.2/16.2インチ「Liquid Retina XDRディスプレイ」を搭載し、14.2インチは3024×1964ピクセル標準解像度、254ppi仕様となります。16.2インチは3456×2234ピクセル標準解像度、254ppi仕様となります。
Liquid XDRディスプレイは、明るい光の条件下でSDRコンテンツを最大1000ニトで表示できるようになり、HDRコンテンツは最大1600ニトのピーク輝度で表示します。
オプションでNano-textureディスプレイが選べるようになっています。
なお、Nano-textureガラスは、反射防止ナノコーティングが施されていることで写り込みが少なくなりますが、標準ガラスよりもクッキリ感は少なくソフトな描画になります。
MacBook Proも、iMacと同様に「デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラ」が搭載されています。1080p HDビデオ撮影ですが、かなり広角になっています。
また、FaceTimeアプリからデスクビュー設定を呼び出し、デスクビュー範囲調整が可能です。1個のカメラでユーザーと、デスクを上から見た映像を同時に表示することが可能になっています。
2024年12月に提供が開始される予定のApple Intelligence機能として「Image Playground」の展示が行われていました。
アニメーション、イラスト、スケッチの3つのスタイルから選んで、数秒で楽しい画像を作成することが出来ます。
Image Playgroundは使いやすく、メッセージなどのアプリに直接組み込まれています。
また、専用アプリでも利用可能で、様々なコンセプトやスタイルを試すのに最適です。
24年内に提供開始される予定の「ChatGPT」(GPT-4oモデル)の連携デモも行われていました。
Appleのシステム全体に組み込まれた記述ツールで使用でき、ユーザーが書いているあらゆる内容のためのコンテンツの生成に役立ちます。
また「作成」では、ユーザーはChatGPTの画像ツールにもアクセスでき、書いているものを補完する画像を多様なスタイルで生成できます。
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