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「α1 II」にみる3年半分の進化 高解像とスピードを兼ね備えた新フラグシップ誕生荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/4 ページ)

» 2024年11月21日 17時27分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 低速の連写モードにしていても、マウント脇のC5ボタンを押している間だけ超高速連写が行われるので、ファインダーを覗いていて、ここだ、というときだけ連写速度を上げられるのだ。これはよい。

 連写性能だけみるとα9 IIIの方が速さに特化したカメラだけあって優れているが、5000万画素でこれだけ連写ができるのは素晴らしい。

 ボディ内手ブレ補正が中央部約8.5段(周辺部は約7段)に強化された点など、3年半分の進化があるわけだが、より大きな進化はAIを使った被写体検出AFだという。専用のAIプロセッシングユニットを搭載し、幅広い被写体をリアルタイムで認識できるようになった。

ボディ内手ブレ補正は中央部約8.5段に上がった

 まず、検出対象が最新のαと同様に増えた上に「オート」が用意された。被写体の自動検出だ。

AIプロセッシングユニット搭載で認識対象が増えたほか、AUTOモードも搭載

 さらに人物の瞳認識性能がα1に比べて約30%、動物の認識性能も約30%、鳥の認識性能は約50%も向上しているという。

瞳の認識性能が約30%向上

 高精度なリアルタイムトラッキングAFはソニーの良さの一つであり、そこが強化されている。

 メディアはCFexpress Type-AとSDカードの兼用スロットがデュアルで用意されている。これはα1やα9 IIIと同じだ。

記録メディアはCFexpress Type-AとSDカードの兼用スロットが2つある

 その他、フラッグシップ機であるため、LAN端子やフルサイズのHDMI端子など拡張性はしっかり用意されている。

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