ポケモン社は1月23日、ポケモンカードゲームの商品「テラスタルフェスex」と「バトルパートナーズ」を、2月下旬〜4月以降順次再販すると発表した。両商品ともに人気から入手困難な状態になっていた。
ポケモン社は、フリマアプリで商品の購入を検討するユーザーに対し「冷静な行動を取るよう」呼びかけているほか、「販売店の営業を妨げてしまう恐れがある」として再販に関して販売店に問い合わせないよう注意喚起している。
「今後もお知らせの有無にかかわらず、顧客へ希望の商品を届けることを最優先に考え、上記の内容に限らず生産と供給の強化を図っていく」(ポケモン社)
ポケモンカードゲームを巡っては、2023年前半ごろをピークに高額転売が問題視されていたが、その後落ち着きを見せていた。しかし、24年12月6日発売のテラスタルフェスexで人気が再燃。入手困難な状況になり、フリマアプリなどで一部カードが高額で取引されていた。
1月24日には新商品としてバトルパートナーズを発売するが、取り扱い店舗の多くでは事前抽選形式で販売を行っている。同商品には、人気キャラクター「ナンジャモ」が描かれた限定カードが特典として付属し、人気を博す要因の1つになっている。なお発売前にもかかわらず、フリマサイトでは1枚約5000円の値段で取引されているのが確認できる。
ポケカバブル再燃? ポケセンオンラインに長蛇の列 新商品「バトルパートナーズ」購入に“4時間以上”待つ例も
「ポケポケ」爆ヒット、DeNAのゲーム事業は四半期の売上収益が2倍超に “課金総額”は850億円超の見通し
「ポケポケ」のコイントス、本当に“確率は50%”か? 「カスミ」を100回使って検証してみた
ポケカアプリ「ポケポケ」、事前登録者が全世界600万人突破
「ポケモンカード」はなぜ高騰する? “ポケカプレイヤー弁護士”が解説 フリマアプリに潜むキケンとはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR