サイズは138.7(幅)×125(高さ)×62.8(奥行き)mm。正面から見ると、正方形に近いけどちょっと横長だ。
中央にちょこんとレンズがある。
このレンズは35mm判換算で16mm相当とかなりの超広角。センサーは1/3型で約1600万画素。F値はF2.4固定。
さすがにこれでは広角すぎるシーンも多いわけで、フロント部のスイッチでwideモードとノーマルモード(この場合は約490万画素相当にクロップされるが、WIDEプリントには十分なサイズだ)の切り替えスイッチがある。
ユニークなのはシャッターレバー。シャッターボタンではなくレバーなのである。ちゃんと半押しのフォーカスロックにも対応している。レバーに人差し指をかけ、下に押し込む感じ。
もうちょっとクリック感が欲しい感じはあるけど、このボディだと押しやすくていい。
ファインダーはなし。撮影は背面の液晶モニターを使う。モニターもでかい。3.5型だ。約46万ピクセルと粗いけど、それは気にならない。
ただ、液晶が明るくないので、晴天下の屋外だとかなり見づらい。
そこはちょいと残念だった。instax WIDE Evoの面白さの一つは多彩なエフェクトにあるわけで、画面を見ながらどのエフェクトにしようかなと選ぶのが楽しみの一つであり、晴天下だとエフェクトの具合が分かりづらいのである。
では撮影だ。
instax WIDE Evoのポイントは「Evo」。
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