共同通信社は3月14日、米Googleとの間で新たなニュースコンテンツ提供の契約を結んだと発表した。Googleの対話型AIアシスタントアプリ「Gemini」に最新のニュースを提供する。
目的はGeminiの回答における利便性を高めること。4月から日本語、英語、中国語のコンテンツから厳選して提供するという。
共同通信社の水谷亨社長は「Googleにより当社のニュースコンテンツの価値が尊重され、新たな契約を締結した。信頼性の高いニュースを提供することで、社会全体の情報環境の向上に寄与することを期待している」とコメントを寄せている。
共同通信社は、1945年に一般社団法人として設立された日本の代表的な報道機関。日本を中心に世界のニュースを取材、記事化して国内外の新聞社や放送局、ネットメディアなどに配信している。
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