タニタは3月21日、1990年代のゲームセンターにあった「NEOGEO」のアーケードきょう体を模したデジタル温湿度計を発表した。25日から「CAMPFIRE」で商品がそのままリターンになる購入型クラウドファンディングを実施する。支援は1口1万1900円(税、送料込み)。
往年のゲームファンになじみ深い「NEOGEO」のアーケードきょう体をデフォルメしながら実機の約7分の1で再現した。本物と同様にボタンやレバーを設け、温湿度計の設定や操作が行える。サイズは97(幅)×129(高さ)×約115(奥行き)mm。
またSNKの主要ゲーム4タイトルの音声を内蔵した。中でも「メタルスラッグ3」のタイトル音源は実際のゲームでは未使用だったため、今回が初公開になるという。
タニタは「健康づくりには“楽しく続けられる”ことが欠かせない。そこで着目したのがアニメやゲームなどのIP。それぞれのコンテンツが持つ魅力や世界観をファンの方々と共有しながら、タニタの商品・サービスに触れる接点を増やし、幅広い層の健康づくりをサポートしていきたい」としている。
クラウドファンディングの募集期間は、3月25日の午後8時から4月28日の午後11時59分まで。目標金額は500万円で、達成した場合には10月から支援者に商品を発送する。
この他、ゲームの「遊び方帯シール」も1口2450円(税、送料込み)も同時に支援を受け付けている。
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