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Apple、「AirPods Max」に「iOS 18.4」でロスレスオーディオ導入へ(USB-C有線のみ)

» 2025年03月25日 09時07分 公開
[ITmedia]

 米Appleは3月24日(現地時間)、4月にリリース予定のファームウェアアップデートで、「AirPods Max」にロスレスオーディオと超低遅延オーディオを導入すると発表した。ファームウェアアップデートは、「iOS 18.4」「iPadOS 18.4」「macOS Sequoia 15.4」と同時に実施する。

 max 「AirPods Max(USB-C)」(画像:Apple)

 AirPods Maxは2020年12月に発表されたオーバーイヤー型のノイズキャンセリングヘッドホン。発表時点の充電ポートはLightningだったが、昨年9月にUSB-Cでの充電に対応した「AirPods Max(USB-C)」を発表した。現在の日本での販売価格は8万4800円。新機能を導入できるのは、このUSB-Cモデルのみだ。

 また、ロスレスオーディオと超低遅延オーディオは無線モードでは利用できない。これらの機能を利用するには、iPhoneやMacなどの音源とUSB-Cケーブルで有線接続する必要がある。

 Appleは同日、「USB-C - 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)」を6480円で発売した。「これを使って、飛行機のオーディオ出力ポートなどの3.5mmオーディオソースにAirPods Maxを接続できます」と説明している。

 cable 「USB-C - 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)」

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