米Googleは3月27日(現地時間)、夏の旅行シーズに向けて、Google検索でAIを活用した複数の旅行計画ツールを提供すると発表した。
「Googleフライト」で航空運賃の最安価格を追跡できるのと同様に、気になるホテルの宿泊料金が変動した場合、通知を受け取れるようになった。この機能は日本を含むグローバルで利用可能だ。
Googleアプリのレンズの「AIによる概要」機能が、“間もなく”日本語でも利用可能になる。スマートフォンのカメラを気になるものに向けて「これは何?」と尋ねると、AIによる概要と、Web上の関連リソースへのリンクが表示される。
例えば「自然を楽しむコスタリカの旅行プランを作成する」などと検索することで、旅行プランの作成を開始できる。
気に入った旅行プランができたら、「Export」ボタンをクリックすることで、そのプランをGoogleドキュメントやGmailに保存できる。
この機能は、まずは米国で英語の検索で利用できるようになった。
WebサイトやSNSなどで見つけた気になる場所のスクリーンショットを保存すると、ユーザーの許可の下、Googleマップがこれらの地名や関連情報を解析し、マップ上にピンとして表示sいたり、リストに追加する提案をする。
この機能は現在、米国の英語設定のiOS版Googleマップでのみ利用可能だ(Android版への展開も予定)。
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