KADOKAWAは4月1日、産休・育休・介護休を取得した従業員の同僚に対して、一律で月2万円の手当を支給する新制度を導入した。「育児・介護と仕事の両立を応援する風土を促進する」(同社)という。
新制度の正式名称は「産育休・介護休フォロー手当」。連続28日以上の産休・育休・介護休を取得した従業員が所属する部署の同僚に対し、一律で月2万円を支給する。KADOKAWA正社員のほか、契約社員・嘱託社員・継続雇用契約社員・出向受入社員が支給の対象となる。
同社はこれまでも産休・育休・介護休の取得を奨励しており、「今後も育児休業取得率は上昇していくことが想定される」との見立てを示している。これに伴い、休職者に代わって業務をフォローする従業員の負担増も予想されることから、こうした同僚の貢献に報いるために同制度を導入したとしている。
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