2K/テイクツー・インタラクティブ・ジャパンは4月4日、人気ストラテジーゲームシリーズの最新作「シドマイヤーズ シヴィライゼーションVII」のVR版を4月10日に発売すると発表した。「Meta Quest 3/3S」向けで、価格は7700円。
2Kの開発スタジオ・Firaxis Gamesとオーストラリアのゲーム開発会社PlaySide Studiosとの共同開発。シヴィライゼーションの持つ戦略性はそのままに、VR(仮想現実)とMR(複合現実)の技術を使ったユニークな機能とゲームプレイを実現したという。
例えばプレイ中のワールドマップを俯瞰(ふかん)したり、身を乗り出して建造物やユニットの細部を鑑賞したりと、他にはない視点で「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」を楽しめるとしている。外交では歴史上の指導者達とプレイヤーが同じテーブルを囲み、宣戦布告や同盟の締結などを行う。
ユーザーインタフェースは、MetaのHMD向けに新たに設計した。MR技術により、指導者が登場するシーンを自分の部屋に投影することもできる。最大3人のオンラインマルチプレイにも対応した。
シヴィライゼーションは、人類が作る文明の発展や歴史をモチーフとしたターン制のストラテジーゲームで、日本でも1992年のPC-98版から販売している。最新の「VII」は2月11日に各種プラットフォーム向けに発売され、このうちNintendo Switch版では、Nintendo Switch 2の新しいマウス機能などを生かせる「Nintendo Switch 2 Edition」も登場する予定だ。
「Switch 2」はどう進化した? 旧Switchと比較してみた
Switch 2のローンチタイトルは18種類 「マリオカート」「スト6」「龍が如く0」など
Nintendo Switch 2で使えるメモリーカード、一夜にしてAmazonから消える 転売ヤー関与か?
出前館、レジ袋に生きたネズミ混入で謝罪 ネットでは“置き配のリスク”指摘する声も
録画に注意! 「ガンダムジークアクス」、日テレはバラエティ番組と抱き合わせ ファンの怒りを買うCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR