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人気ストラテジーゲーム「シヴィライゼーションVII」にVR版、4月10日発売

» 2025年04月04日 15時54分 公開
[ITmedia]

 2K/テイクツー・インタラクティブ・ジャパンは4月4日、人気ストラテジーゲームシリーズの最新作「シドマイヤーズ シヴィライゼーションVII」のVR版を4月10日に発売すると発表した。「Meta Quest 3/3S」向けで、価格は7700円。

「シドマイヤーズ シヴィライゼーションVII」のVR版(出典:公式動画、以下同)

 2Kの開発スタジオ・Firaxis Gamesとオーストラリアのゲーム開発会社PlaySide Studiosとの共同開発。シヴィライゼーションの持つ戦略性はそのままに、VR(仮想現実)とMR(複合現実)の技術を使ったユニークな機能とゲームプレイを実現したという。

 例えばプレイ中のワールドマップを俯瞰(ふかん)したり、身を乗り出して建造物やユニットの細部を鑑賞したりと、他にはない視点で「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」を楽しめるとしている。外交では歴史上の指導者達とプレイヤーが同じテーブルを囲み、宣戦布告や同盟の締結などを行う。

 ユーザーインタフェースは、MetaのHMD向けに新たに設計した。MR技術により、指導者が登場するシーンを自分の部屋に投影することもできる。最大3人のオンラインマルチプレイにも対応した。

 シヴィライゼーションは、人類が作る文明の発展や歴史をモチーフとしたターン制のストラテジーゲームで、日本でも1992年のPC-98版から販売している。最新の「VII」は2月11日に各種プラットフォーム向けに発売され、このうちNintendo Switch版では、Nintendo Switch 2の新しいマウス機能などを生かせる「Nintendo Switch 2 Edition」も登場する予定だ。

ユーザーインタフェースは新たに設計した
建造物を俯瞰(ふかん)できる
自分の部屋に投影

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