静岡県の東伊豆町は、4月17日に配信した震度7の緊急地震速報は誤報だったと公表した。研修中の人為的ミスが原因だった。
17日の午後3時40分ごろ、東伊豆町でスマートフォンなどの受信機器に対し「震度7」の地震を報せる緊急速報メールを誤発信した。町民や観光客に届いていたとみられる。
原因は、県の賀茂地域局で開催されていた「ふじのくに防災情報共有システム(FUJISAN)研修」中の誤操作。訓練モードで情報を入力するべきところ、誤って実際に発信した。
東伊豆町は「操作手順の確認を徹底し、再発防止ならびに信頼回復に努める」としている。
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