開催中の大阪・関西万博には、ポケモンたちの立体像があるフォトスポットが7カ所設置されている。4月17日に会場を歩いていると、多くの来場者がポケモン像の前で記念撮影をしていた。
各ポケモン像は、ポケモンGOの新機能「GOスタンプラリー」で、スタンプを集められるポイントにもなっている他、「GOスナップショット」を使ってARポケモン像と一緒に記念撮影もできる。
会場で、「GOスタンプラリー」を試してみた。
「GOスタンプラリー」は、ポケストップのフォトディスクを回すと、その場所の「スタンプ」を集められる新機能。大阪万博で初めて実装された。
ポケモン像に設置されたポケストップにはスタンプマークが付いており、フォトディスクを回すとスタンプが現れる。スタンプを長押しすれば、カードにスタンプの記録が残る。
カードに記録されるスタンプの色の濃さは、長押し時のタッチの長さで変わるらしい。らしい……と書いたのは、筆者はこの機能の詳細を知らず、なんとなくフォトディスクを回していたから。画面が変わらないなと思って軽くタッチしたら結果、薄いスタンプだらけになってしまった。
ポケモン像のフォトスポットは、現実の風景とポケモンのAR写真を組み合わせて撮影できる 「GOスナップショット」にも対応しており、記念撮影するのも楽しそうだ。
会場には、万博にちなんだポケモンや珍しいポケモンも登場するという。ポケモン集めだけでも楽しめそうなのだが、筆者はこの日、会場に5時間しかいられなかったので、一部のスタンプを集めるだけで精一杯。ポケモン探しは手をつけられなかった。
筆者が訪れた4月17日の万博会場で、ポケモン像の写真を撮る人は多かったが、ポケモンGOのスタンプラリーをやっている人は見当たらなかった。コラボの知名度はまだ低いのかもしれない。
万博は1日かけても回りきれないほど広い。パビリオンを楽しみながら「GOスタンプラリー」も完遂し、万博独自のポケモンをつかまえようとすると、かなり忙しくなるだろう。ポケモンGOで本格的に遊んでいる人は、会場でのスタンプラリーとポケモン探しだけで半日ぐらいかけてもよさそうだ。
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