バンダイナムコホールディングスは5月8日、2025年3月期通期決算(2024年4月1日〜25年3月31日)を発表した。売上高は1兆2415億1300万円(前年同期比18.2%)、営業利益は1802億2900万円(同98.7%増)、経常利益は1864億7000万(同79.0%増)、純利益は1293億100万円(同27.4%増)となり、増収増益となった。
セグメント別にみると、デジタル事業が大きく伸長し、売上高は4556億3300万円(同22.3%増)、セグメント利益は685億2700万円(同995.1%増)という結果に。24年5月にサービスを開始したスマートフォンアプリ「学園アイドルマスター」(iOS/Android、PC)が好調に推移した他、「ELDEN RING」や「ドラゴンボール」などのコンテンツもワールドワイドでヒットした。
またトイホビー事業も、売上高5969億3300万円(同17.1%増)、セグメント利益1022億200万円(同29.9%増)と成長。ガンプラやコレクターズフィギュア、一番くじなどの大人層向け商品がヒットした。この他の事業も好調に推移しており、全ての事業で前年同期比で増収増益を達成した。
「学園アイドルマスター」開発元・QualiArts 純利益が5000万円→31億700万円に 前年比6214%
バンダイナムコHD、デジタル事業の利益が前年比4271%増 「学マス」「ELDEN RING」などが貢献
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