米Appleと音楽レーベル大手のUniversal Music Group(UMG)は提携し、リスナーが集中できる曲や眠れる曲などを提供する「サウンドセラピー」の提供を、Apple Musicで始めた。
認知科学者や音楽プロデューサー、アーティストが協力し、人気楽曲に特定の聴覚ビートや自然音を組み合わせたサウンドを構築。「フォーカス」「リラックス」「スリープ」の3ジャンルでそれぞれ、複数の楽曲を提供する。
「フォーカス」は、ホワイトノイズ(「シュー」という音)で気が散るサウンドを隠し、集中できるようにするサウンド。γ波の聴覚ビートを利用して、認知力や集中力の向上を支援する。
「リラックス」は、シータ波の聴覚ビートをブレンドすることで“究極のリラクゼーションを達成できる”という。
「スリープ」は、デルタ波の聴覚ビートやピンクノイズ(降雨や海の波のような自然音を利用)を加えることで、深い睡眠を促すようデザインした。
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