ボディはEOS Rシリーズ初のファインダーレスで上面がフラットなのもあって、なんとなく「EOS M6」っぽさがある。
センサーはR50と同じAPS-Cサイズで2420万画素のデュアルピクセルCMOS。ボディ内手ブレ補正はないが、APS-Cサイズセンサー用のRF-Sレンズはみな手ブレ補正内蔵のISレンズなので、フルサイズセンサー用のレンズも手ブレ補正内蔵のものが多いのでその辺は心配ないかも。動画撮影時は電子式手ブレ補正もかけられることだし。
特徴は前面にも録画ボタンがあること。
続いて上面。グリップは浅め。EOS系の特徴でもあるシャッタボタン前の前電子ダイヤルはなく、右肩に電子ダイヤルがある。
シャッターボタンは……最初から赤い○が描かれていて、録画ボタンという位置づけ(静止画モード時はもちろんこれがシャッターになる)。
シャッターボタンの回りにはズームレバーがある。これは電動ズームレンズ用で、今回RFレンズで初めて14-30mmの電動ズームレンズが用意された。装着しているレンズはそれだ。
そして前述したように撮影モードダイヤルは一つのポジションを除き、全部動画用だ。
背面はこんな感じ。新しいのはボタン3がデフォルトで「COLOR」に割り当てられていること。
これを押すと、静止画時は2種類(ピクチャースタイルとカラーフィルター)、動画時はそれに加えて「カスタムピクチャー」が現れ、画作りを選べる。
Canon Log3やBT.709を使いたいときはここから。
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