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キヤノン「EOS 50R V」は動画に振り切ったミラーレス一眼だった 「Powershot V1」とどっちを選ぶ?荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/8 ページ)

» 2025年05月30日 12時22分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 EOS R50Vは縦位置動画用にグリップ部に三脚穴があいており、三脚に据え付けるとこのように簡単に縦位置動画を撮れる。

縦位置用の三脚穴も特徴の一つ。別売りのトライポッドグリップをつけても、手頃な三脚をつけてもOk
こうすると縦位置動画も簡単に撮れる
カメラを小さな三脚に据え付け、縦位置動画を撮影

 A+、シーン、S&F(スローandファスト)以外の動画モードではより細かいセッティングが可能だ。AF回りやLog撮影、その他必要に応じて設定できる。

 では様々なシーンを撮影した4K動画からいくつかピックアップしてキャプチャーしたものを。

広角側はちょっと弱いけど、手頃な高倍率ズームレンズ18-150mm F3.5-6.3 IS STMを装着
18-150mmを装着し、トンネルから出てくる列車を4Kで撮影した動画からのキャプチャ
14-30mmで撮影した4K動画からのキャプチャ。保護猫シェルターqueueのハチワレ猫
10-18mm F4.5-6.3という超広角ズームを装着し、自撮りしながら歩いて貰った動画から

 EOS R50 Vはライブ配信にも力を入れており、ライブボタンを押すとライブ配信メニューが開く。

ライブ配信メニュー。上の2つが有線(USB接続とHDMI接続)、下の2つがWi-Fi経由

 スマホを経由して簡単に配信するときは、Camera Connectがいいか。EOS R50 VをWi-Fiのアクセスポイントに接続しておく必要はあるが、比較的簡単に配信可能だ。

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