メルカリは6月13日、米の出品を禁止すると発表した。13日に閣議決定された「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」が施行される23日から当面の間、米穀全般の出品を禁止する。これまでは政府備蓄米のみを出品禁止としていた。
23日から、メルカリとメルカリShopsにおいて「米穀全般の出品の取引キャンセル、出品の削除」「米穀全般を出品したアカウントの制限」「AIなどを活用した検知システムと目視による米穀全般の出品の監視」の3つの対応を取る。
具体的に出品・販売が禁止になるのは「もみ、玄米、精米、砕米(さいまい)などの米類」「食用以外に、飼料や肥料として使用するための米類」「種子として使用する米類」「海外から輸入された米類」などだ。
メルカリでは5月29日、プラットフォームが安全で人道的であることなどを目指す「マーケットプレイスの基本原則」の観点から、政府備蓄米について出品禁止の対応を取っていた。
Amazonが政府備蓄米の販売を開始 5kgが税別1800円
政府備蓄米、au PAY マーケットも販売へ 10キロ3888円で
備蓄米販売に便乗した“偽アイリスオーヤマ”出現 なりすましサイト40件超を確認 公式が注意喚起
ファミマ、備蓄米を1キロパックで販売 1袋388円で5日から
LINEヤフーも備蓄米の予約受付開始へ 5月29日午後7時半以降に 送料無料で5キロ・1998円Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR