サイボウズは7月8日、新卒エンジニア向けの研修資料を無料公開した。同社が新入社員研修で実際に使った資料で、その一部である19種類の資料を公開。モバイルやセキュリティ、ソフトウェアライセンスに関するものや、AIプログラミング補助ツール「Dify」や「GitHub Copilot」など、AIツールに関する資料もある。
資料は「AIツール開発ワークショップ(Dify)」「モバイル」「Git/GitHub を使う上で知っておくと嬉しいかも Tips」「GitHub Copilot活用」「ソフトウェアライセンス」「エンジニアのためのアウトプット講座」「Docker入門」「セキュリティ」「暗号」「テクニカルライティング」「ソフトウェアテスト」「自動テスト」「データベース」「パフォーマンス」「Kubernetes入門」の15分野に関するもので、計19種類の資料を公開中。
サイボウズが今回の研修で目指したのは、配属後にスムーズに業務に取り組めるようにすることだ。また、入社1年後にチームや組織に貢献できている実感を持つことや、この先のキャリアを歩むための土台を作ることなど、長期的な視点でも目標を置いた。そのためにも、自社と自身を理解することや、成長するための力をつけることの2点に注力したという。
サイボウズでは毎年、新卒エンジニア向けの研修資料を外部に公開している。
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