「店頭から消えた」と一時SNSなどで話題になった三菱電機の冷蔵庫が生産を再開した。7月19日から、一部の店舗で8月以降納品分の受注を再開する。
既報の通り、生産停止の原因はソフトウェアの不具合だった。静岡製作所で製造した冷蔵庫のうち、2025年度モデルの6シリーズ14モデルで「霜取りヒーター」が誤動作し、庫内が冷えなかったり、一部樹脂部品が変形したりすることがあった。
樹脂部品の変形が確認されたのは、対象モデルのうち「野菜室が真ん中タイプ」(フレンチ6ドア/片開き5ドア)。樹脂部品が熱を持つためで、まれに発煙や異臭が生じることもあるが、発火温度には達しないため火が出ることはないとしている。
販売済みの製品については、無償点検を準備中。準備が整い次第、改めて発表する。問い合わせは、Webフォームおよびフリーダイヤル(0120-573-513)で受け付けている。
三菱の冷蔵庫が店頭から消えた? 実は不具合で出荷停止中 「まれに冷却能力の低下」など
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