LINEヤフーは8月5日、乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」(iOS/Android)で、「乗り換え乗車位置」機能の対応駅を拡充したと発表した。これまでは関東・関西の一部主要駅に限られていたが、今回のアップデートで全国約2000駅に広がった。
乗り換え乗車位置は、乗換駅や降車駅での移動を効率化するため、改札や階段、エレベーター、スロープの位置に近い車両番号を事前に示す機能。経路検索結果の「詳細」画面をタップすることで、各車両に対応する6種類のアイコン(階段/エスカレーター/エレベーター/改札/スロープ/同一ホーム乗換)を確認できる。
なお、降車駅での表示を有効にするには、検索時の最終目的地を駅名ではなく、施設名もしくは住所で指定する「ドアtoドア検索」を利用する必要がある。
LINEヤフーは「ベビーカーや車椅子を利用する人、大きな荷物を持つ人にとっても、スムーズな移動につながる」としており、ユーザーから寄せられた「エレベーターや出口に近い乗車位置をもっと表示してほしい」などの声を受け、今回の拡充に至ったという。
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