バーチャルシンガー・初音ミクの3DCGライブ「マジカルミライ 2025」の運営チームは8月12日、ライブ演出で使った銀テープに異物が混入した可能性について声明を発表した。一部のライブ参加者がX上で「ライブ中、くぎが落ちてきた」などと投稿していた。運営チームはこれについて事実関係を調査中だと説明している。
話題になったのは、8月11日に開催したライブ「初音ミク『マジカルミライ 2025』」の大阪公演。ライブ参加者と思われるXユーザーが「砲台から銀テが発射された際、ペンライトに何かが当たった。拾ったらくぎだった」という趣旨の書き込みを投稿。多くのXユーザーが反応し、物議を醸していた。
これを受け、ライブ運営チームは12日に声明を発表。銀テープに異物が混入した可能性があるという指摘について「使用したキャノン砲の内部などを調査し、検証を行っている」と説明した。なお、キャノン砲の固定にはくぎ・ビスを使っていなかったとし「銀テープ発射の際に近辺の異物を巻き込んだ可能性は低いという結論に至っている」と続けている。
現時点では引き続き調査を続けており、進展があり次第報告するという。
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「初音ミク」運営、「ガイドライン違反の利用に心を痛めている」「改めて配慮して」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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