いわゆる“空飛ぶクルマ”や物流ドローンを開発するSkyDrive(愛知県豊田市)は8月18日、16日に大阪・関西万博で実施したeVTOL機「SkyDrive式SD-05型」のデモ飛行で撮影した、車載カメラの映像を公開した。
18日のデモは、遠隔操作による無人飛行だった。公開した映像は5分半程度で、回転翼の支柱付近に搭載したとみられるカメラの視点から、離着陸の様子やデモ飛行中のSkyDrive式SD-05型、眼下の海や万博会場を確認できる。デモでの飛行距離は約720m、最高高度は約27mだったという。
Skydriveは当初、大阪・関西万博で乗客を乗せての商用飛行を見込んでいたが断念し、無人でのデモ飛行を行っている。今後は2026年以降の商用運航を目指し、開発を進めるという。
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