人気インディーゲーム「8番出口」を実写映画化した「8番出口」が8月29日に公開された。さっそく鑑賞した人からの評判は上々だが、作品内に津波を想起させるシーンがあることについて「トラウマを刺激される」「事前に警告すべきでは」との指摘がSNSに多数上がっていた。
公開4日目の9月1日、映画の公式サイトとXが「劇中に津波など自然災害を想起させるシーンが含まれる」と注意喚起。SNSでは「必要な配慮であり、警告は遅すぎたぐらい」という意見と、「ネタバレだ」と批判する声とで見方が割れている。
原作のゲームは、ループする地下通路で起こるさまざまな異変を見つけながら、「8番出口」を目指すホラーゲーム。映画版は二宮和也さん主演、川村元気監督で8月29日に公開され、31日までの3日間で観客動員67万人、興行収入9.5億円を超えた。
鑑賞した人からはおおむね好評だが、SNSでは「津波描写でトラウマを刺激された」「津波を想起させることは事前に警告すべき」との指摘が相次いでいた。津波描写が気になっても「ネタバレになる」とSNS投稿を控える人も多かったようだ。
映画の製作委員会は1日、公式サイトとXで「津波など自然災害を想起させるシーンがございます。ご鑑賞にあたりましては、予めご注意いただきますようお願い申しあげます」と注意喚起した。
これを歓迎する声は多い一方で、「ネタバレだ」「ホラー映画なんだから、トラウマを刺激されることは織り込み済みで見るべきでは」という意見も出ている。
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