シェアサイクル「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreet(ソフトバンク子会社)と、米Limeは9月3日、相互利用について提携したと発表した。両社のアプリから双方の車両を予約・利用・返却できるようにする。
Limeの主要ユーザー層である欧米豪からの訪日観光客が、日本滞在中も使い慣れたサービスを利用できるようにする。またLimeは新たに、電動アシスト自転車「LimeBike」をアジアで初めて日本に導入する。
HELLO CYCLINGは国内約1万1300カ所のステーションと約5万700台の自転車を展開し、会員は470万人以上。
Limeは世界約30カ国で事業を展開し、数億回以上の利用されてきたという。日本では2024年8月にサービスを始め、主に座って乗れる電動シートボードを提供している。
訪日外国人が日本到着後にLimeアプリを起動すると、二段階右折厳守などの日本独自の交通ルールや、駐輪枠内への返却の徹底について注意喚起画面が立ち上がるようにし、交通ルール順守を目指す。
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