タイムズモビリティ(東京都品川区)は9月8日、カーシェアリングサービス「タイムズカー」の料金体系を12月1日から変更すると発表した。同サービスの利用料金は現在、6時間以下の利用の場合、時間料金のみ請求している。しかし12月1日からは、20kmを超える場合、利用時間に限らず時間料金と距離料金の2つを求める。
現在、タイムズカーの利用料金は、6時間以下は時間料金のみ、6時間以上は時間料金に加え、距離料金が必要だ。同社はこれを変更し、走行距離20kmを超えた場合、全ての時間で時間料金と距離料金の2つを求める。距離料金は1km当たり20円となる。
また、タイムズカー会員向け優遇サービス「タイムズカープログラム」の特典も変更。車両配備数の限られる上位車種クラスに設けていた時間料金割引を廃止する。一方、距離料金については「ステージ4」のクラスのみ割引を設けていたが、新たに「ステージ3」でも割引(300円分)を行う。
料金体系変更の理由は明かしていない。
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